すでに入梅した近畿地方、六甲前衛の観音山から阪神間の街を見下ろす。中央左から甲山・北山貯水池・なだらかな丘が広がる北山公園
記 録 2011年6月5日(日) 天候:曇り
メンバー 山仲間3名 まるさん、くま吉さん、てでぃ
アプローチ 阪神電車・姫島駅〜阪神電車・芦屋駅[8:15]〜徒歩〜阪急電車・芦屋川駅[8:35]
コース・タイム 阪急電車・芦屋川駅前[9:00]〜[10:44]荒地山[10:54]〜[12:22]ゴロゴロ岳[12:32]〜[12:57]観音山[13:25]〜[14:15]北山公園・北山山頂[14:45]〜阪急電車・甲陽園駅[15:34]
地図 国土地理院 1/25000 西宮・宝塚 [兵庫県]
メモ   すでに関東以西は先週から入梅、予定では昨日からチームで富士山の予定だったが、天候定まらず中止とした。代わりに土砂降りでも歩ける六甲を歩くことにした。芦屋から西宮の六甲前衛峰(六甲前山とも昔は云ってたが・・)の縦走という、初心に帰った素敵なコース取り、いつ降り出すか分からないような天候のもと、大勢のハイカーと行きかいながら、汗を滴らせ歩いた、ちょっとセンチな一日の歩きだった。
備忘録
山は季節・天候で変化します。ここに掲載した記録・写真等は実際の山行には参考程度に留めて下さい。



  今日は9時に阪急・芦屋川駅集合ということで、7時40分ごろ家を出たが、すぐに電車が来て、あっという間に、芦屋駅、例によって芦屋川沿いをのんびりと阪急に向かい歩いたが、それでも集合までには大分時間があった、阪急の芦屋川駅前の公衆電話の横に腰掛け、前を通り過ぎる大勢のハイカーを横目で観察しながら、二人の到着を待っていた、定刻前に全員集合し、コンビニで買い物などをすます、僕の前を通って行ったハイカーは30分ほどで100人以上、一日に何人のハイカーがここから山に入るのだろうと、どうでもいいことを真剣に考えたりしていた。定刻に駅を出て、荒地山に向かう、今日は雨がいつ降り出すか分からないので、城山からの尾根道に入る予定、抜かされた単独山ガールを見て、ひとしきり山ガール談義に熱がこもる。高級住宅街のはづれにある城山分岐道標に従い、山道に入る、山は少し離れている間に新緑に包まれ、気分よくのんびりと歩ける、気温も高く汗を滴らせながら歩くことにも爽快感を覚える。見晴らしのよい場所に着くたびに足を止め、ひとしきりの講釈を二人にたれる、鷹尾山、岩梯子と通過し、大勢のハイカーの休む荒地山山頂へ到着した。



集合場所の阪急・芦屋川駅 公衆電話の横に座り、ハイカーを眺めていた さっそく単独山ガールの尻を追いかける、ゴメン



高級住宅街のはずれにある城山分岐道標、尾根筋を行く 時折、見晴らしのよい場所に出る、その度、足を止め展望を楽しむ



ちょうどロックガーデンが正面に望める場所もあった



今日の同行者は、まるさんとくま吉さん 前方に荒地山が見えてきた 高座谷への分岐道標



このコースの名物「岩梯子」 上がりま〜す 最後はザックをはずさないと通過できません



これは「木梯子」 荒地山の山頂標識 記念写真などを居合わせた方に撮ってもらう



荒地山山頂の全景



  荒地山からは、少しもどり、芦屋ゲートと書かれた道標に従い、奥池方面をめざす、芦屋カントリーへの道路に出会い、芦有DWとの合流点へと向かう、六甲では、こういう道路で寸断された山道で、迷うことが多い、慎重に山道を探すのは、今日はまるさんの役目、芦有DWの合流点からはエアリアでは奥池バス停を目指してるが、奥山汚水処理場から芦屋ハイランドを抜け、ごろごろ橋への道をとる。昔はごろごろ橋から少し行った所から山道だったような気がしたが、なんと、ごろごろ岳山頂直下まで、道路が延びていた、開発の勢いはすさまじい。



取って返し、芦屋ゲート方面へ下る ここらが迷い所、まるさんが地図をしっかり読む 芦屋ハイランドの住宅街からゴロゴロ橋へ



住宅街の歩道をしばらく歩く ごろごろ岳の稜線が見える 奥山貯水池横にあるゴロゴロ橋のバス停



ゴロゴロ橋からもまだまだ歩道を歩く なんと、ゴロゴロ岳直下まで歩道歩きでした ゴロゴロ岳山頂にて



  ゴロゴロ岳からは、歩道歩きから一転して、気持ちのよい尾根筋の山道、時折、展望のよい場所もあり、気が休まる、今まで前方に見えていたピークの奥に観音山の山頂はあった。この山の眺望はなかなかのもの、僕的には前山のなかでも、天狗塚についで第二番に格付けしておく。ここで昼食とした、後続の団体さんが到着するまで、ゆっくりと過ごす。



この稜線の道は、歩道歩きの後だけに気持ちよかった 前方ピークの左奥に少し見えるピークが観音山のようだ



ホイホイと山頂に到着、先客一人がおられました ここでも記念写真を撮って貰う



観音山からの阪神間の眺望は、梅雨空のせいか、ちょうど武庫川と夙川に挟まれた西宮の街だけが見えていた



  ここまで雨に降られずも蒸し暑い一日、しかし振り返ると六甲縦走路はすでに雲に隠れ、今にも降りだしそう、あとは眼下に見える北山公園の最高点の北山をめざし、一目散に鷲林寺を目指し降りる、しばらくまた道路を歩き、バス停横の小川沿いの道に入り、北山ダムサイトの北山公園入り口へ到着、植物園前の道から、丘上の北山公園の三角点のある最高点(昔から北山と読んでるがそういった標記がどこにもないので、一応こう書いときます)へと歩いた。



さあ北山公園に向け下ります 最後はネットの隙間から駐車場に飛び出す 「六甲山・鷲林寺」への参道



北山公園に向かう途中から観音山 甲山が大きくなってきた 北山貯水池ダムサイトから甲山



北山公園の駐車場 ここからが北山公園入口 ついこの間来たばかり、最高点の三角点標石



最高点の大岩の上で、くま吉さん ここでも記念撮影



北山の岩上からの眺望、西宮の街しか今日は見えないようだ



最高点にある大岩、団体の先行者が居たので、しばし空くまで待ってました



  北山公園を下り、住宅街を阪急電車の甲陽園駅に向けて、ゆっくりと駄弁りながら下りました。雨にあわず予定通り歩けてよかったと、帰りの電車で話しながら帰阪しました。



住宅街の端が北山公園入口 住宅街を甲陽園へ向け下ります 阪急電車・甲陽園駅






  今日はチームとしての区切りをつけるための山行でした、当初チーム全員が参加予定でしたが、よこちゃんに当日急用が出来残念でした。同じ山の会、そして彼女が名付けた個人山行グループ「チーム・てでぃ」のメンバーである、こはるさん、彼女が生前、少しの空いた時間を利用して歩いた山を巡りました、どの山も展望よく、彼女の住んでいた西宮の街が見下ろせました。「山はライフワーク」そして「今は山」と云ってた通り、ここ数年は空いた時間のすべてを山に注ぎ、生活していたように思います。誰よりも山が好きだった彼女に、想いを込め、それぞれの山頂で、チーム全員で手を合わせました、正直こんなことをしても、空しさがつのるばかりでした、本当はジジババになっても一緒に歩ける山仲間でいて欲しかったと、今もチーム全員が心底思っています。