記 録 | 2011年08月15日(月) 天候:曇り、一時雨 |
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メンバー | てでぃ単独 |
アプローチ | 徳島県神山町・「道の駅・神山」〜野間殿川内林道〜柴小屋山展望台の登山口[13:05] |
コース・タイム | 柴小屋山展望台[13:15]〜柴小屋山[13:48]〜大道丸[14:04]〜柴小屋山展望台[14:45] |
地図 | 国土地理院 1/25000 阿波寄井 [徳島県] |
メモ | 前日、悲願寺を参詣した後、柴小屋山展望台までやってきてが少し歩いたところで雨が降り出した、雨具を持ってなかったので即、撤退した。今日は再度の挑戦、午後から出かけたが、今日も実は雨予報、傘こそ持ってきたが軽装備だったので、軽い稜線散歩で終えた。しかし本当は今年も神山の背山を少し歩けて、実は満足したのだった。 |
山は季節・天候で変化します。ここに掲載した記録・写真等は実際の山行には参考程度に留めて下さい。 |
備忘録 |
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前日、悲願寺を参詣したあと、少しまだ時間があったので、柴小屋山も歩くかと、登山口から少し歩き出した、遠雷が聞こえたかと思うと一気にガスり、小雨が降り出した、雨具を持ってなかったので、慌てて車まで戻った、下見にきたみたいだ、駐車地の展望台の東屋で、しばし真っ白な虚空を眺めて、帰還した。 そして、今日、しっかり傘を持って、野間殿川内林道を、愛車を駆って剣山スーパー林道を目指す、登山口はスーパー林道の合流点の1Kmほど手前になるだろうか、広い駐車地の展望台のそばにある、剣山山系主稜東端の山が見渡せる、今日は数台車があり、丁度、同年輩の女性のハイカーが降りてこられたので、少し話をした、柴小屋山の先の山裾に、ヒオウギの花の群生が満開とのことで、丁寧に場所まで教えていただいたので、そこまで行くことにして発った。 昨年歩いた、お隣の雲早山と同様、山深く、登山道をはずそうという気にならないほど山深い、もっとも、林道が山裾を通ってるのが、剣山スーパー林道周辺の山の悲しいとこかもしれない、しかし、この林道がなければ、短時間で登ることができないので、あまり強くも書けない。歩き出してすぐの小ピークの岩上が展望地なのだが、生憎のガスでなにも見えなかった、登山道脇には、シコクママコナがたくさん咲いていた、しばらく行くと、新しい鳥居が見えた、今年立て替えたと義父から聞いていた。 |
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柴小屋山展望台にある「四国のみち」のこのルートの案内盤、いつか歩きたいが、車を下山口にデポしとかないと行けないようだ |
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柴小屋山展望台、今日は他に3台駐車 | 東の展望が開けていた | 柴小屋山展望台から少し林道を行くと登山口 |
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稜線への道はよく整備されている | すぐに稜線に上がれた、展望台の標識に導かれ見に行くが・・・ |
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展望台の岩上からは、ガスり何も見えない | 山道脇にはシコクママコナがたくさん咲いていた | 雰囲気のよい稜線を行く |
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柴小屋神社と書かれた真新しい鳥居、周囲の景色に溶け込んでいた |
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妙見神社の氏子が奉納した新旧の石柱 | 鳥居をくぐった250m先に、妙見神社の奥の院の祠があるようだ |
「柴小屋神社」と書かれていたが、昔は「柴木屋」で、木地師の神様、そういえば周辺に木屋の付く地名もある、 鳥居をくぐった250m先に、妙見神社の奥の院の祠があると書かれていた、帰りに寄るつもりだったが、結果的に寄れなかった、また来ることがあるだろう、ここからの森は、植生案内にあったようにブナやモミが茂り、密度の濃い素敵な森だ、山頂へは山道は山腹を巻いてるので、巻いた反対側から道があった、展望は無いが、楽に1249mの山頂に立てる、途中、展望が開けた場所があり、上勝方面の山が望める、山頂を後にし、教えていただいた大道丸という山を目指す。 |
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鳥居からの登りは素敵な森の中 | 気持ちが落ち着く森だ |
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上勝方面の山が望める、最奥が高丸山だろう | 山頂は少し切り開かれた平地だった | 柴小屋山の山頂標識 |
山頂から少し稜線を歩くと、この道標から四国の道を離れ、尾根どうしに大道丸へ、苦も無くその山頂に行き着いた、大道丸の山頂、四国には「丸」の付いた山が多い、1239m、点標もあった。ここで休憩してると、昨日同様、にわかにガスり遠雷、そして大粒の雨、折角、教えて頂いたヒオウギの群生地だが、道のない場所だけに今日はあきらめることにした、という訳で、来た道を引き返し、駐車地へ戻った。 |
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大道丸への稜線も、森が濃い | 「四国のみち」の道標、ここから尾根沿いに直進する |
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分岐からは稜線沿いに切り開かれていた | 大道丸山頂、すでにガスり雨が降り出した | 大道丸山頂にて、携帯自分撮り |
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「四国のみち」との分岐 | 登山道からの鳥居 |
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登山口から稜線との合流点の道標
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車に戻ると、雨も小止みになってきた、剣山スーパー林道の出合まで偵察に行く、途中、林道沿いは「神山の白樺並木」と呼ばれ、白樺が植樹され、記念碑も立っていた、昨年は、このスーパー林道のダート道を走り、ソフトタイヤを履いていたため、タイヤはボロボロになり交換を余儀なくされた、セミハードに替えたが走りたくない、という訳で、本日は出合までで引き返しました。 |
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駐車地に戻ると、もう僕の車だけだった | 旭丸直下の林道沿いの白樺並木 |
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「あひつどひ記念に植ゑし白樺の・・・」、この碑文を読むと何かの記念に植樹されたようだ、調べときましょう |
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石碑の遠景 | 林道終端、剣山スーパー林道との出合にて |
今日ものんびりと歩いた、 四国の山はどこも山深く、人も余り入らないので僕ごのみの山ばかりだ、ただ林道が稜線近くまで延びているのが、いいか悪いかの判断は出来ない、もう少し歩いてもいいが、ピストンでは正直退屈だと思う、出来れば下山口に車がデポ出来れば、30数キロのコース、歩き応えがあると思う、いつか歩いてみたい、関西の人間にとっては、少なくても僕の知る限り、四国の山は、関西以東の山にない雰囲気があり、歩けば歩くほど僕的には好みの山が増えてくる、機会があればまた、徳島、愛媛方面の山に出かけたいと思う。 |