記 録 | 2011年12月11・12日(日) 天候:曇 |
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メンバー | 【コンパス例会:11名】 鈴北さん・みかんさん(CL)・又三郎さん・ひーさん・ケロちゃん・のんちゃん・さちさん・あかげらさん(SL)・ジャンママさん・ジャンパパさん・てでぃ |
アプローチ | 新御堂筋(R423)〜R171〜R173〜兵庫県立奥猪名健康の郷(忘年会・宿泊)〜曽地登山口 |
コース・タイム | 曽地登山口[9:55]〜吹越峠(畑市方面分岐)[10:25]〜岩場道分岐[10:53]〜[11:20]弥十郎ヶ岳[11:55]〜火ともし山[16:48]〜吹越峠[13:05]〜曽地登山口[13:25] |
地図 | 国土地理院 1/25000 福住 [兵庫県] |
メモ | 所属山の会の忘年山行に初めて参加できた。土曜日が午前中仕事の僕にはなかなか参加できずにいたが、今回は土曜の山行への参加は不可能だが、夕刻の忘年会からの参加が可能な場所だったので、宿泊場所で皆さんと合流、しっかりと夜遅くまで飲みあかした、翌日の山も冷え込んでいたが楽しく歩き、帰路は登山口のピザ屋さんでピザパーティ、一年の垢を落とすには十分な楽しい時間を過ごすことが出来た、ありがとうございました。 |
山は季節・天候で変化します。ここに掲載した記録・写真等は実際の山行には参考程度に留めて下さい。 |
備忘録 |
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前日の土曜日、午前の仕事を終え、ゆっくりと準備をして家を出た、同じ夕刻の忘年会から参加のケロちゃんを十三でピックアップ、途中、クリスマスプレゼントの交換を忘れていたので新大阪近くの店で購入後、宿泊する兵庫県立奥猪名健康の郷を目指す、近づくにつれ昔よく行ったゴルフ場のそばではないかと正直驚いた。 思いのほか早く着き、すでに今日の大岩ヶ岳の山行を終えたみんなとスムーズに合流、施設の食堂で一次会、そして場所を宿泊するバンガローに移り二次会、おおいに呑み語りあった、ちょうどこの日は皆既月食の日で、外に出てみんなでワイワイと観測できたのも楽しい思い出となった。 |
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兵庫県立奥猪名健康の郷の本館 | 一次会は本館食堂で鍋だった | 宿泊は少し離れたログハウス |
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深夜、皆既月食をみんなで見上げる | 翌朝、よく冷え込んで水溜りは凍っていた |
翌朝、氷点下の冷え込みの中、ロッジからすぐの弥十郎ヶ岳へ向かう、曽地の登山口より上がる予定なのだが、ここの登山口には有名なピザやさんがあり、車の駐車を拒まれ、仕方なく少し離れた道路沿いの路肩に駐車した、少し時間をくったが忘年山行なので、慌てずまったりと出発する。この麓は昔、49の僧坊があった場所、今は植林帯で、残る石垣が往時を偲ばせる、道標もしっかりしている、中腹からは自然林が広がり、雰囲気のよい山だ、吹越峠を過ぎ、沢筋を稜線へ詰めあがる、途中に大きな洞窟があった、源頭部はとても、いい感じで丹波の山も捨てがたい魅力があると感じる、稜線は秋の名残の色味に、淡雪が季節の移ろいを教える、すぐに山頂に到着した。 |
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田圃の畦に登山口の道標 | 反対側に「クワ・モンペ」という有名なピザ屋 | さあ、賑やかに出発 |
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登山口から弥十郎ヶ岳を見上げる、丹波の里山らしい風情がいい |
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まずは植林帯の林道を行く | 小沢の対岸の植林に僧坊の名残の石垣が散見できる |
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丁寧な道標が完備されていた、山頂まで90分 | 中腹からは自然林が広がる |
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吹越峠と道標 | 峠から沢沿いに稜線へと向かう |
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すぐに沢の水も涸れて、源頭の様相 | 岩場道の分岐、岩場道へ |
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岩場道と言っても難しい箇所はない、岩があり、小さな洞窟がある、この洞窟にも何か謂れがあるそうだが、失念した |
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苔むした大岩を過ぎたあたりからはしっとりとした、いい感じの源頭が広がっていた |
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稜線直下を行く | 稜線に上がる | 稜線から源頭を見る |
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少し雪がちらついていたようだ、淡雪と秋の名残のコラボレーション |
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ほどなく山頂に到着、先客は2名 | 大きな山頂標識、きっと人気の山なのだろう |
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西面が開け、丹波の里山が見下ろせる、残念ながら僕の地図には山名の記載ない |
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みんな揃ってフラッグ・ショット | カワイイ雪だるまが道標に乗っかっていた |
先客は2名、食事を取られてました、僕達も山頂で軽い昼食とコーヒータイム、あとのピザパーティがあるので、女性陣は控えめ、僕はしっかりと食べました、じっとしてると良く冷え込んで久々に寒かった。 曇って展望もないので、そそくさと下山にかかる、帰りは往きの沢筋の分岐から、北の尾根を辿り、火ともし山まで歩き、そこから再度の吹越峠を目指し、ショートカットの道のない支尾根を降り、結構急でしたが、無事に吹越峠、そして往きに通った道で曽地の登山口に無事下山しました(^^ゞ |
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少し上がると、水平歩道に出合う | 岩場道との分岐鞍部から北の尾根に向かう | 少し登り返すのが辛い |
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ここらは植林帯 | 北側には淡雪がまだ残る | 火ともし山に着いたようだ |
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振り返り北側より、弥十郎ヶ岳を見る、こうして見ると特徴的な山容が分かる |
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火ともし山の山頂、ここからショートカット | 南西の支尾根を吹越峠目指し下る |
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吹越峠に再度の到着 | あとは来た道を下ります |
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無事登山口に下山、女性陣のお目当てのピザ屋さん、「クワ・モンペ」でピザパーティです(^^ |
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土窯で焼くそうです | 確かに、おいしかったですよ(^^ |
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生憎の曇り空の一日だったが、里山らしく麓から眺めた姿はいい形の山だった、また丹波の山も歩こうかと帰路見上げていた |
初めて参加した忘年山行で、所属山の会の大勢の仲間と前日、旧交を温めることができてとても楽しかった、山も、里山をのんびり歩くことが好きな僕には、丹波の山は、なかなか味のある山域だと以前に行った雨石山の時に感じたが、今回の弥十郎ヶ岳もなかなか味のある山で、そこら中を歩き回りたくなるような魅力があった、ただアプローチがどうしても車になるので、駐車地を探さなくてはいけなかったのは、ちょっと残念だった、そういう意味で、駐車地がある、反対側から歩いた方がよかったかもしれないと感じた。今年ももいよいよ押し詰まってきた、いろんな事があったこの一年、嫌なことを忘れる為にも、近畿の山に早く積雪がないかと、そればかりが気になっている。 |