創造の森の駐車場からのいつもの景色、正月だと云うのに植えられた菜の花は花は、咲いてもいないのに黄色く見えたのが新鮮だった
記 録2012年01月9日(月・祝)  天候:冬曇 
メンバー てでぃ単独
アプローチ 徳島県神山町・「道の駅・神山」[12:10]〜創造の森・駐車場[12:15]
コース・タイム 駐車場[12:30]〜コットンフィールド〜上一宮大粟神社・神宮寺〜大粟山〜駐車場[14:30]
地図 国土地理院 1/25000 阿波寄井 [徳島県] 
メモ   神山に来るたびに必ず訪れる「創造の森」の駐車場、ここからの景色がたまらなく好きで定点観測のような習慣になっている、この駐車場から西の丘陵地帯にアートの森の散策路があり、その頂上が大粟山だ、行って帰ってくるだけなら30分の里山だが、家人が一緒だと観光客も多く、山道を上がるのを嫌がり、なかなか散策が叶わなかった、どこかの山と考えていたが、生憎の寒波でアプローチが道路の凍結で行けるかどうか分からないので、いい機会とばかりに出かけてきた。神社にこそお参りの方が一家族いらしたが、あとは誰とも会わず静かな午後の散策だった。
山は季節・天候で変化します。ここに掲載した記録・写真等は実際の山行には参考程度に留めて下さい。
備忘録



  道の駅・神山にも大きな看板で紹介されているアートウォーク、そう神山町は今、芸術の様々な発信地として多くのアーティストを受け入れている、今日はそこに紹介されている大粟山のオブジェの散策に出かけた。道の駅からは5分ほどだが、道はすれ違えないような細い個所もあるので、注意が必要だろう、途中、神山郵便局のすぐ上の上一宮大粟神社の入口鳥居を右に見て、左の細い道を300mほど走ると、登山口になる「四季の里・創造の森」の駐車場に到着する、道の駅から数分の距離、神山温泉に車を置いて歩いても数分、要するに道の駅から歩いても知れていると言うことになる。



道の駅・神山の道路標識 上一宮大粟神社の前を通過 四季の里・創造の森に到着



城西高校・神山分校の生徒さんが製作した、手書きのアートウォークの地図が入口にあった



  今日は最初に、ここの駐車場の奥にあるキャンプ場、といってもロッジもあるが「コットンフィールド」の見学、駐車場から車ですぐだが、歩いていく。冬場の昼間と言う事もあり車が一台あっただけで、ヒト気はない、売店も開いてるようだが、寄らずに周辺の散策に留め引き返した、一応パンフレットは持っていたが、入口の手書きの大粟山の案内マップが地元への愛情とアートウォークという趣旨にぴったりで秀逸だと感じた。ゆっくりと良く整備された散策路を標識に従い頂上を目指す、一応全てを見るつもりでコース取りを頭に入れておいたが、見落としたオブジェが一つあった。



手作り感のあるコットンフィールドへの標識 入口付近にある管理棟と売店 山裾に建つロッジ群



大粟山への入口、標識に従い頂上へ向かう 散策路は良く整備されていて歩きやすい



途中の見晴らしの良い場所に休憩用の東屋が建つ 冬枯れの里山の景色も風情がある



少し上がっただけで、視点が変わり目新しい景色が広がった



  途中に「上一宮大粟神社」の標識、すでに樹間に神社の建物が見えているので、寄ってみる、すでに何度か訪れている神社、その奥には真言宗の「神宮寺」もある、里の実家もここの檀家だ、久方だったので以前訪れた時と随分印象が違う、また項を改め紹介したいと思う、再度分岐まで戻り山道に入る、いくつかのオブジェを鑑賞し頂上へ到着した。



上一宮大粟神社への分岐 すぐに神社、一組の家族がお参りされていた、ここまで車でこれるようだ



神社の本殿全景、以前来たときは暗い印象だったが、今日は明るく感じる



奥に進むと神宮寺がある 神宮寺の銘石 僧坊



前にはお地蔵様と共に、おそらく弘法大師だろう案山子が立っていた、面白い



山道に戻り進むと、最初のオブジェは「眠れる森T」 この辺りで採れる緑石を用いたオブジェが中心



「眠れる森T」 オブジェの全景



「人の時間を泡く等高線」と書かれてる、高尚なタイトル オブジェの全景



置かれた飛び石には川の流れが描かれていた 「現在地 大粟山」 飛び石の先は展望台



見下ろす谷間を吉野川の支流、鮎喰川が流れる、この川を中心に神山の町が広がっている、右の山が焼山寺山



このオブジェのタイトル、何となく理解できるが・・・



  山頂からの展望はない、奥にひっそりと苔むした祠が建つ、手前には緑石の銘石があるが、何が書いてあるかは分からない、お供えがしてあることから想像するしかない、お参りをして再度展望地へ向かい、ここで一服、さあ降りるかと少し行くと、広場に机とベンチがあったので、再度の休憩、山頂直下のベンチで一人ひと気のない森の音を楽しむ、いい感じだ(^^  すでに時間の感覚はなくしていた、冷気に下山をうながされ、残りのオブジェを鑑賞しながら駐車地へと戻る。



そして山頂には祠がひっそりとあった 旧年の鎮魂と新年の平安を祈る



再度展望台へ休憩、見えにくいが俯瞰図 降りますよ すぐに山頂直下の広場があって、また休憩



山頂直下の広場のベンチに腰を下ろし、静けさの中で森の音を楽しむ、気温は低かったが風のない日、でも冷気にうながされ下山開始



下山最初のオブジェは「影が捉えた冬」 このオブジェも、僕には解説がないと理解不能のようだ



「線は語る」 横一列の置石たち



「天上地のごとく」



オランダの作家の作のようだ 丁寧に組み上げられている



「カミヤマ・スパイラル」の全景



これは英国の作家 スパイラルの起点



「桜の森」春は美しい場所 駐車場が見えてきた 記念植樹は紅白のハナミズキ



  冬枯れの里山の森は静寂に包まれ、最高の午後の散歩だった。アートウォークというテーマに沿ったオブジェもゆっくりと鑑賞し心も安らぐ、今年は春に控えた娘の結婚の為、雪の山もそれほど歩けないだろう、のんびりとした散歩が増えそうな気がするが、それもまた山の一つの楽しみ方だろうと思っている。






おもしろい池だと思ったら「±1.618034」のタイトルがついたオブジェだった、ちなみに「±1.618034」は黄金比