シオカラ谷に落ちる2本の大滝の一つ、落差250mの「中の滝」は迫力満点、日本の滝百選にも選ばれている。(滝見尾根より)
記 録2012年07月29日(日)   天候:晴時々曇
メンバー 山仲間10名:ユーエスさん・キャットさん・教授さん・しげさん・はるさん・やまさん・かなちゃん・まるさん・くま吉さん・てでぃ
アプローチ 自宅[16:30]〜大台ヶ原DW入口[18:45]〜泊地[19:00] 泊地[6:10]〜大台ヶ原駐車場[6:35]
コース・タイム 大台ヶ原駐車場[7:00]〜シオカラ谷出合吊橋[7:22]〜滝見尾根〜[9:24]シオカラ谷降渓・西の滝下・遡行開始[9:55]〜[15:52]シオカラ谷出合吊橋・遡行終了[16:13]〜大台ヶ原駐車場[16:49]
地図 国土地理院 1/25000 大台ヶ原山 [奈良県] 
メモ    この日、しげさんと大峰の沢へ行く予定で、メールのやり取りを始めたときに、ユーエスさんから、シオカラ谷のお誘いを受けた、コースも決めていなかったので、3チーム合同でシオカラ谷に行くことに決定した。
  前夜夕刻に泊地に集合、そして宴会はいつものように楽しいものだった、一応1時過ぎには寝たが、翌朝は5時には賑やかさで起きざる得なかった、というより結構暑くて眠りは浅かった。
  シオカラ谷は中級の沢、落差180mの西ノ滝と日本第二の落差250mを誇る中の滝を西大台の右岸側壁に懸け、迫力あるその景色は関西一二を誇る、沢相は下部は廊下帯もあるボルダーティックな様、中部には釜を持った滝や渕があり、東の滝を過ぎた上部はナメと変化に富んでおもしろい沢だった、大勢でノンビリ歩く沢は楽しく、癖になりそうな猛暑日の沢遡行だった。
山は季節・天候で変化します。ここに掲載した記録・写真等は実際の山行には参考程度に留めて下さい。
備忘録



  私事多忙なこともあり、山にもあまり行けてないが、宴会つきの交流沢遡行のお誘いにはモチベーションも上がり、何が何でも参加しないわけにいかない。前日の土曜、午前の仕事を終え、今夏一と思われる猛暑日の中、車で大阪を発ち、一人、大台を目指す、途中の阪神高速は少し渋滞したが問題なく、通いなれた道を川上村を通過、昨年秋の迫の豪雨禍の場所も復旧、また大台ヶ原ドライブウェイも先週より復旧したと表示あり、大回りせずに新伯母峯トンネル手前の入口から入れたのでラッキーだった、そして集合場所の泊地に予定通りの時間に到着した。
  すでにしげさんチームのはるさん、やまさん、カナちゃんの4名は到着していて、すでに出来上がっていた(^^ 10分ほどしてユーエスさんチームの教授さん、キャットさんの3名も到着し、賑やかに宴会開始、23時すお開きにしたが、はるさん、くま吉さんと1時頃まで飲んでいた。翌朝は5時に起床し、撤収後、大台ヶ原駐車場へと向かった。



しげさんチーム ユーエスさんチーム サンポーニャの独演会に聞き入る、いい(^^



翌朝、DWの途中から大峰を望むが、少しガスっていた 4年ぶりに大台ヶ原駐車場、今日はまだがらがらだ



  まるさんもDWで出会い全員集合し、準備を整え7時に入渓地を目指し出発する。まずはシオカラ谷出合吊橋に到着後、ユーエスさんが用意してくれたスイカを吊橋下にデポし、東の滝落口まで滝見道を行き、その後踏み跡が不明瞭な為、滝見尾根に上がる。尾根沿いは踏み跡明瞭、はじめからこの尾根に乗るのが正解のようだ、この滝見尾根、最後の急降下手前の尾根頭からの西ノ滝、中ノ滝の眺めは圧巻で、滝見尾根という名前が付けられているのが良く理解できた、しかし西ノ滝下までの急降下は結構しんどかったです。



シオカラ谷に向け出発 いつきても雰囲気がいい 周遊道分岐をシオカラ谷に下降



朝からみんな元気です(^^ シオカラ谷出合の吊橋 谷に降りてスイカをデポして御機嫌ピース



吊橋下部のナメ、帰りはここに上がってくる予定 吊橋から東の滝に続く滝見道に入る



滝落口より滝見尾根に上がる 踏み跡はしっかりしているが、急登に急降下 しかし岩が出てくると、はるさんは笑顔(^^



最後の急降下が始まる尾根頭は最高の展望地、左・西ノ滝、右・中の滝



西の滝は曲線美、美しい 中の滝は落差本邦二位、水量が欲しいかな、



交代で尾根頭から覗き込む、いいねぇ(^^



急降下中、やっと沢筋が樹間に見えてきましたよ 最後はトラロープのお世話になって沢へ下降



ここら辺りからの中の滝は、落差を感じさせて大きく見える



入渓ポイントにやっと到着 西ノ滝下で、くま吉さん 下から見ても途中の屈曲部が面白い



  元気に西ノ滝下の入渓地点に到着、遡行準備や写真撮影などで忙しいが、ここまででも十分に満足できるほどの景観を堪能する、準備完了後、遡行開始、今日は中の滝の下に見学には寄らず、本流を遡行することにする、この中の滝の支流合流部を過ぎると思いのほか水量が少なく感じる、下部はボルダーティックな沢相で、結構急な沢だと思わせたが、10名という大所帯で、楽しくワイワイと遡り上がった。途中、千石ーを左手に見上げた時には、サマーコレクションはあれやと、しげさんが云うとクライマー達の眼は少しキラリと輝いたようだ、細かいことを書くのもいいが、写真を見ていただいたほうが、沢は分かりやすいだろう。



僕も滝下で記念写真を撮ってもらう、最高だ v(^^)v



西ノ滝は日本の滝百選には入っていないが、水量・美しさでは中の滝に勝っていると思う



中の滝下には行かずに、シオカラ谷を上がる 上から見るとこの沢の急峻さが分かる



小さな滝が次々と岩間に架かるが、問題ない ここから短い廊下帯が始まる



大岩が鎮座するが、通過には支障ない くま吉さんもご機嫌



浸かるか、肩車で行くか、悩みどころ



廊下の最後は二段10mほどの滝



この滝では女性陣の為にザイルを出した



濡れ続けるとちょっと寒いですわ、まるさん 壁を上がるのでシュリンゲ準備中、ユーエスさん、キャットさん



楽しくて、ご機嫌な、カナさん、はるさん、ピースで上機嫌



沢が開けてくると、前方に千石ー(せんごくぐら)を見上げるようになる



千石ー下の滝横の岩場を行く、いい感じ



まだまだ急峻な沢相、岩間の小滝の連続



正面にサマーコレクションと呼ばれるフリーの人気ルートを見上げる ここは岩間も岩間、トンネルになってました



苔むしたトユ状の滝を登るのも楽しい



少し傾斜が緩み出したと感じたら・・・ 前方に、きれいな釜をもった落差15mの高倉滝下に到着



高倉滝、直登はやめて巻きます



綺麗な釜だが、滝を入れた全景を撮れない 巻きも油断ならない岩場だが、やっと滝の全景が撮れた



  この高倉滝を境に沢相は変わる、ここからは傾斜は落ちるが釜を有した小滝が連続する、何本かの小滝を越えた綺麗な渕横の川原で昼食とする、ユーエスさんチームが用意してくれたソーメンを頂くが、記念写真を撮るのに胸まで浸かると後が寒く、釜揚げソーメンで頂いたがとてもおいしかったです、ありがとうございました。腹ごしらえも十分にして、再度の遡行開始、極力濡れないようにと思いながら歩いていると、前方に大きな滝が見えてくる、東の滝だ、巻くことになるのだが意見が二分する、東の滝の中段までは上がれそうなので、そこから左岸の往きに通った滝見道にトラバースするか、少々戻って滝見道に上がるか、前者はちょっときつそうで時間がかかりそうな感じということで意見がまとまり、少し戻って滝見道に上がった。



小さな釜を持った滝が続く 登れるとこは登り、巻くとこは巻いた



シャワーもいいが、ちょっと寒くなってきた 腹も減ってきた、ガシガシ行きます



渕の水は穏やかで、とても綺麗です、この上の川原で昼食タイム



とりあえず川原横の渕で記念写真、あとが寒かった 釜揚げソーメンが暖まっておいしかったです、ありがとうございました



腹も膨らんで、再度の遡行開始 傾斜は緩んでも、結構、岩岩が続く 最近の豪雨のせいか倒木も多い



泳げばなんてことはない渕も、誰も泳ごうとはしなかった



少し開けた沢を順調に進む 前方に大きな滝が出現、東の滝だ



落差25メートルの東の滝、結局、少し戻り巻きます



苔むした涸れた支沢を、上部の滝見道を目指す 滝見道に入ると看板なんかも立っていた



  東の滝落口までの滝見道は往きに通ったので、実はここで遡行を切り上げてもいいのだが、ここから吊橋までは綺麗なナメが続くので、再度降渓する、落口から東の滝を覗くと、ちょっと怖い、皆さんのんびりと思い思いに最後のナメを楽しみ、無事に吊橋に到着、ハイカーが何人かいらして、奇異な眼で見られたが、気にせず往きに冷やしておいた、これもまたユーエスさんの畑で取れたスイカやフルーツを頂く、そばにいたカップルにもおすそ分けして好評でした、ご馳走様でした。あとは思い思いに、大台の駐車場に上がっていきました。



東の滝の落口、覗くと結構高度感があります ここから吊橋までは綺麗なナメが続く



僕も途中で記念写真を撮ってもらう



吊橋とそばで休んでいるハイカーが見えてきた、やまちゃん スイカを切ってます、教授さん、ユーエスさん



しげさんもガッツいています、後のカップルもお裾分けにあずかり、喜んでくれてました



今日は、大変お世話になりました、ユーエスさん、教授さん



吊橋からのシオカラ谷上流部、最後まで詰めてもいいかもです、そんな事を思いながら大台の駐車場を目指しました







  とても楽しかった前泊日帰りの沢遡行、3チーム10名という大人数で時間がかかったにもかかわらず、時間を感じさせない遡行でした、昨年から機会があればヤフーのブロガーさんたちと交流を始めたが、山仲間が増えるのは喜ばしいし、何といっても山に対する情熱を持たれてる方たちばかりなのがいい、おまけに沢、岩、雪と異なるフィールドで交流を出来たことが一番なのかもしれない、今後も機会あれば積極的に企画・参加したいと思っております、今後ともよろしく願います、今回はユーエスさんにとてもお世話になりました、合わせて御礼申し上げます。
  夕刻、大台駐車場で解散し、それぞれに帰宅の途につきました、僕は途中で柿の葉寿司をいつもの店で買って、たいした渋滞もなく無事帰阪しました、晩御飯を頂き爆睡あるのみの一日が無事終わりました。